2008年4月3日木曜日

釈由美子

釈 由美子(しゃく ゆみこ、1978年6月12日 - )は、日本女優タレントである。所属事務所トミーズアーティストカンパニー。本名は同じ。愛称は「釈ちゃん」。
東京都清瀬市出身。吉祥女子高等学校を経て学習院女子短期大学中退。なお、出身地については、本人がインタビュー等において「所沢です」(埼玉県所沢市)と言うこともある。

1997年、短大在学中に講談社週刊ヤングマガジンの「Missキャンパスグランプリ」にグランプリに選ばれてデビュー、
グラビアアイドルとして男性ファンを多く集め、同年放送のTBS系の深夜番組『ワンダフル』で 第1期ワンダフルガールズとして出演。翌年1999年サントリースーパーホップスキャンペーンガールに抜擢されたのを皮切りに本格的にグラビア活動を開始。翌年には各グラビア誌を総ナメ、〝釈を表紙にすると売れる〟というジンクスまで出来、 グラビアクイーンの名を欲しいままにする。その後バラエティー番組で、不思議キャラ、天然ボケキャラ、電波キャラとして親しまれていた。
1999年アイ・オー・データ機器アイ・オーキャンペーンガールに選ばれる。
2000年、第1回スイムスーツグランプリ2000フレッシュ部門。宇部興産キャンペーンガールに選ばれる。
2002年、映画『ゴジラ×メカゴジラ』に主演。また、バンダイから本人がモデルとなったお酌ロボット、『お酌パラダイス 釈お酌』発売。
2003年テレビ朝日のドラマ『スカイハイ』に主演。後に映画化される。同年スタートした、NHK総合テレビ英語でしゃべらナイト』で生徒役を務める。
2005年10月にはフジテレビ月9の『危険なアネキ』に出演。
2006年2月からフィットネスクラブチェーン『ワウディー』のアドバイザリースタッフ(キャンペーンガール)を務める
2006年10月に開始されたテレビアニメ009-1』のヒロイン、ミレーヌ・ホフマン役に抜擢。本職の声優に遜色ない演技を見せている。

本人は「釈」の苗字について、蜂須賀正勝小六)の末裔が、出家して四国に渡った際に「釈」に改名したと語っている(釈とは僧侶の通姓である)。
趣味はスキーヨガ。愛犬はチワワのちょこちょこ、もちもち、たおぱいぱい、しゃくてぃぱっと。
ヘアカラーが似合う芸能人に選ばれたことがある。
事務所の戦略でデビュー当時ショートカットだった。
デビュー当初は「頭が悪そうで不思議な言動をする可愛い女の子」というイメージであった。インタビューでは小人を見たり、「風呂場で妖精を見た」などの発言をしたり幽体離脱したり、UFOにさらわれたり、ペット禁止のマンションで犬を飼う為に、鳴き声がしても文句が来なければ大丈夫だろうと自分で犬の鳴き真似をしてたら、周囲の住人に「奇声を発するな」と文句言われたりと、天然ボケキャラを演じてきた。ただしこれを行っていた時期を、本人は「病んでいた時期だった」と話している。
2001年、主演映画『修羅雪姫』で硬派な演技を見せ、それまでのイメージを払拭した。その後は女優業が中心となり、女性ファンもかなり増えている。映画『ゴジラ×メカゴジラ』の主演を務めるために、自衛隊の訓練に志願参加した他、1日300回もの腹筋運動などハードなトレーニングをこなし、体脂肪率が10%を切る程度にまでなったことで話題になった。また、同作での役作りの目的で『機動戦士ガンダム』を鑑賞し、以降大ファンであることを公言している。2003年にはプレイステーション2用ゲームソフト『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』にてゲームオリジナルキャラクターの声優として起用。ゲームに登場する「釈由美子専用ザクII」(トニーたけざきデザイン。ピンク色で肩にハートマーク入り。[1])のアクションフィギュアは角川書店の雑誌ガンダムエース誌上限定通販品として販売された。2008年1月14日放送の『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した際、プレゼントとしてそのアクションフィギュアがタモリに渡された。
主演した『ゴジラ×メカゴジラ』の演技は高く評価されており、『修羅雪姫』以上に「イメージが変わった」との声が多い。実際、キャスティングが発表された際は、その起用に疑問の声が相次いだが、公開と同時に本人の役作りと相まって、それはピタッと止んだという。またこの件に関しては各紙(誌)絶賛し、中には「釈由美子はメカゴジラで女優開眼だ」と書いた雑誌もあるほどであった。そのため、次作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』にも同じ家城茜役でゲスト出演した。なお、ゴジラシリーズの主人公の中で、同じ役名で別の作品に出演したのは、今のところ彼女だけである(ちなみに「準主人公」も含めると小高恵美が三枝未希役として6度出演している)。
理想の男性を、めざましテレビのメインキャスター大塚範一と発言したことがある。
「東幹久との自宅プライベートビデオ」と称した映像が流出したとされるが、これはフジテレビで放送されたフェイク・ドキュメンタリー番組の映像(すなわち演出)である。
1人で行ってしまう程スキーが好きであり、節約交通手段として学生時代からヒッチハイク等で、スキー場に通っていた。
デビュー後以降も1人でスキー場に行ってしまうらしく、運送業のトラック運転手に頼み込んで、志賀高原へ行っていた事がある。「運転手さんは、優しい人が多いから。」と本人談。事務所の意向に因り、1人旅が制限された。
安室奈美恵のファンである(カラオケで振り付きで歌うらしい)。
2007年3月1日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」の食わず嫌い王決定戦で、舞茸が嫌いであることが発覚。理由は「匂いがきついから」であった。
本人曰く、知覚過敏(「VivaVivaV6」での発言)。
家族構成は、である。その妹は眞鍋かをり似だという(2008年の日本テレビ系新春特番にVTR出演。

0 件のコメント: